調査日誌

調査日誌2024.06.26

銭玉君の調査日誌【2024年6月26日】

2024.06.26 星期三 天气多云


今天是桧原湖调查的第二天,早上8点我们打算尽早出发进行调查作业。怎奈到达作业地点后现场刮起了大风并出现了白浪。我们等到风小一点后组装好了橡皮艇和浅地层剖面仪开始调查作业,刚到达湖中心调试好仪器设备后,湖上突然刮起大风并下起急雨。无奈我们只能返航,等下午天气稍微好转后再进行调查作业。

等待期间山崎老师带领我们参观了磐梯山噴火記念館,在这里我学习到了关于磐梯山的历史、火山喷发的过程和日本的火山分布等知识,我对日本的火山活动特别是磐梯山火山喷发有了更深的认知。

下午天气稍有好转后,我们开始了湖上调查。今天的主要任务是使用浅地层剖面仪调查由1888年磐梯山火山喷发导致的桧原湖水中遗迹痕迹和桧原湖水下地层痕迹。下图是浅地层剖面仪的实时采样图,初步判断,图中的黑色突起可能是湖中有水中遗迹或存在异常地貌。详细情况需要进行图像后处理和结合侧扫声呐数据综合判断。

今天的感受是:人类在大自然面前是渺小且无力的。无论是磐梯山喷火导致的失去500多条生命并淹没了整个村庄还是我们在野外调查时要等天气好转才能进行,在大自然面前我们只能“乖乖听话”。我们能做的恐怕只有敬畏自然,保护生态,做到人与自然和谐共处。


日本語訳バージョン(訳:W.T., K.H., and DeepL)

2024.06.26(水) 天候 曇り


今日は檜原湖の調査2日目。朝8時からなるべく早く調査を開始する予定でした。 しかし、現地に着くと強風と白波。 風が少し弱まるのを待って、ゴムボートとサブボトムプロファイラーを組み立て、調査を開始しましたが、湖の中央に到着して計器を設置した直後、急に風が吹き、湖上に急な雨が降ってきました。 仕方なく湖に戻り、午後に天気が回復するのを待つことにしました。


待ち時間に山崎先生の案内で磐梯山噴火記念館を訪れ、磐梯山の歴史や噴火の過程、日本の火山の分布などを学び、日本の火山活動、特に磐梯山の噴火について理解を深めることができました。


午後から少し天候が回復したため、調査を開始しました。 この日の主な作業は、1888年の磐梯山の噴火による檜原湖の水中遺構の痕跡と水面下の地層の痕跡をサブボトムプロファイラで調査することです。 下図は、サブボトムプロファイラのリアルタイムサンプリング画像ですが、図中の黒い突起は、水中遺構の存在や湖内の異常地形を示す可能性があります。 詳細な情報は、画像の後処理やサイドスキャンソナーデータとの組み合わせによって判断する必要があります。


今日の感想は、「人間は自然の猛威の前ではちっぽけで無力に見える」(人类在大自然面前是渺小且无力的)だということです。 

500人以上の命が失われ、村全体が水没した磐梯山の火災にしても、フィールドで調査を行う前に天候の回復を待たなければならない事実にしても、自然の前では「従順であること」しかできません。 私たちにできることは、自然を尊重し、生態系を守り、自然と調和して生きていくことだけなのだと思います。


この記事を書いた人
銭玉 (京都大学)
Yu Quan

最新調査日誌