調査日誌
調査日誌2023.07.26
木村研究室ゼミ生の調査日誌【2023年7月26日前編】
早くも調査5日目、今日は桧原宿の代表研究者である谷川さん達が合流、朝のミーティングではドレッジ作業の進捗と湖底の様子を共有。会津米沢街道の中心を通る水路の様子が少しづつ明らかになってきました！
阿部丸とえんどう丸の２隻体制で調査地へ、今日はゼミ生の西村さんが桧原湖に初エントリー！湖の上は心地よい風が吹き、陸上よりも涼しく快適です。ダイビング資格を持たない私は船上待機です。でも水中はもっと涼しくて気持ちがいいのだろうな〜この夏にダイビング資格とろうかな…（笑）。ダイビング機材を運ぶだけでも重たく苦労したので資格の前に筋トレしたほうがいいかもしれない。
さて、午前の作業を終えると佐々木さんが合流、さっそく佐々木さんの著書をいただきました！長崎県鷹島神崎遺跡の元寇船や、スウェーデンのヴァーサ号など代表的な遺跡についてお子さんにも分かりやすくまとまった本で、現在進行系で水中考古学を学ぶ私達も唸る内容です！
お昼休みを終えて阿部丸のドレッジ班を見送った後、山神社に向かい佐々木先生と水中ドローン体験のデモンストレーション。山神社沖の水没鳥居を観察すべくドローンを操縦する佐々木さん、ドローン体験に必要な準備について確認しました。
デモンストレーションがひと段落しドローンを帰還させようした矢先、なんとトラブル発生！（後編へ続く･･･）
